Design Process

SoHubの考える「ものづくり」は、デザイン(Design) プロセスの全ての過程を指します。J0

ここでいう「デザイン(Design)」は「グラフィックデザイン(design)」のような、いわゆるデザインではなく、問題解決にいたるまでの論理的な思考、という意味です。アメリカではよく「designではなくDesign」、と表現されます。

最近注目を集めているアメリカのスタンフォード大学にあるd.schoolでは「Design Thinking(デザイン思考)」と呼ばれ、イノベーションを生み出すためのツール、として考えられています。

SoHubのデザインプロセスは、「人を中心にしたデザイン思考Human-Centered Design Processというものに当たります。

このデザインプロセスには具体的に4つのステージが含まれています。

  1. 知見を得る (Gain Insight)
  2. 可能性を広げる(Generate Possibilities)
  3. アイデアを現実に(Represent Thinking)
  4. 分析・フィードバック(Check Context)

この4つのステージは、問題解決に到達するまでなんども繰り返されるため「デザインサイクル」とも表現されます。

このプロセスは抽象化・具体化、そして統合・分析を繰り返すため、様々な能力が必要です。そのため、デザインプロセスの成功にはチームワークが非常に重要な鍵を握っています。

Human-Centered Design Process
カリフォルニア大学バークレー校Agogino教授の教育資料より(http://www.me.berkeley.edu/faculty/agogino/)

 

SoHubは、このデザインプロセスがプロジェクトの成功だけでなく、「人と地域の活性化」の重要なツールになると考えています。

SoHub実行委員の一人、北川実萌はアメリカの大学MITやUC Berkeley、またブラジルやホンジュラスの貧困地域でデザインプロセスを通したプロジェクトを何度も経験してきました。もちろん、デザインプロセスを通すことによってプロジェクトの社会貢献度や成功率は格段にあがります。しかし、それよりも重要だと感じたのは、デザインプロセスを通してプロジェクトに関わる全ての人々の考え方、人との関わり方、生き方さえもがより革新的・人間的なものに変わることです。これにはデザインプロセスの「方法論」だけではなく、デザインプロセスが行われる環境、指導者のクオリティー、チームワークなどの要素も大きく関わってきます。

 

SoHubが目指すデザインプロセスは、地域の問題解決に最も必要なモノやサービスを生み出すためのツールであると同時に、関わった人々と地域をポジティブに影響する「体験」だと考えています。

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